2009年9月25日 (金)

ルーブル美術館展

Louvre

先週の金曜日に、京都市美術館で開かれている
ルーブル美術館展に行って来ました。

Bijyutukan_2

土日祝日は混むだろうと予想して、平日にわざわざ休みを取って
行ったのに、美術館の前に着いてみると、すごい行列!

なんと入場するまでに30分かかるらしい・・・。

ルーブル美術館、思った以上に大人気です。


最後尾に並んで約15分、思ったより早く入り口の扉まで来たなぁ
と思っていたら・・・・


・・なんと、入ってからまた行列!

今度は建物の中でぐるぐる回らされましたcoldsweats01


やはり予定通り、30分くらいはかかったでしょうか・・・。
ようやく中に入っても、人だかりで見るのが大変でした。

それでも、めったに来ない本物の絵画を間近で見られるチャンス
なのですから、しっかりと自分が見たいものはがんばって見ました。

Paintings

私は特に、チケットにもなっているフェルメールの「レースを編む女」と
ジョルジュ・ド・ラトゥールの「大工ヨセフ」に惹かれました。

「レースを編む女」は予想以上に小さな作品でしたが、その中に
繊細な表現がなされていて、ずっと見ていても見飽きないような絵でした。

「大工ヨセフ」は、子供のイエスが父親ヨセフのために、
ロウソクが消えないよう手で覆っているシーンを描いていますが、
ロウソクの炎の明るさが手から透けて見える表現がすばらしく、
また、ヨセフの我が子に対するまなざしが何ともいえず温かく、
静かでありながら、思いの伝わってくる、良い作品だな、と思いました。

あと会期はわずかですが、9月27日まで京都市美術館で開催中
ですので、興味のある方はどうぞ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
よかったら応援のクリックお願いします↓
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月24日 (木)

スタジオジブリ・レイアウト展

Jibulilayout
スタジオジブリ・レイアウト展に行って来ました。

レイアウトとは、聞き慣れない言葉ですが、
アニメーション映画におけるレイアウトとは・・・

画面の構成を設計することで、脚本、絵コンテの
次の行程になるそうです。


以下、展覧会会場で手に入る冊子から一部抜粋して
説明させていただきますと・・・↓

絵コンテが絵で描いた脚本であり、映画全体の設計図ということに
なり、この段階で各カットのだいたいの画面や、キャラクターの芝居、
カットの長さが決められます。
レイアウトでは、絵コンテで大雑把に決められた画面をもとに、
各カットの画面それぞれについての設計を細かくやっていきます。
どの位置にキャラクターを置いて、どんな動きをさせるか、
背景はどんな絵で、カメラはどう動くのか、等々・・・。
すべてこの段階で決められます。

一般的なレイアウト用紙は縦17.4cm×横32.0cmですが、
画面が横方向や縦方向に動くような場合、レイアウトは
横長や縦長の形になったりします。

つまり、アニメーションのレイアウトとは、実写映画の演出家と
カメラマンを合わせたような作業だということです。

Suntoryfront_3
↑展示会場のサントリーミュージアム。
安藤忠雄氏の設計によるモダンな建築です。

建物に入って、海に面した中庭に出たところ、こんな変なものが
置いてありました↓
Totorophoto_2


マークのある地点から写真を撮ると、こんな風に
トトロのお腹に乗っているように撮れるので〜すnote
Totoronoue

中庭は、ガラス窓に海が映って、開放的な作りです↓
Suntorywindow_2

こんな所にも、子トトロが・・・↓
Kototoro_2
他にも通路、階段等、いろいろな所にジブリのキャラクターが
さりげなく居たりして、子供が喜びそうな仕掛けでいっぱいでした。


それにしても、膨大な数の展示にはびっくりしました。
これでも、ほんの一部という事ですから、アニメーション映画を
作るのに要する労力は計り知れないものがありますね。

「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」のレイアウトも
あり、非常に懐かしかったです。

千と千尋のレイアウトを集めた部屋は、天井の辺りまでビッシリと
レイアウトが貼られていて、壮観でした。

出口の所には、ポニョと撮影できるコーナーが・・・
Ponyophoto

もちろん、撮影しましたヨ↓
下の子は眠くて不機嫌でしたが・・・coldsweats01
Ponyoto

スタジオジブリ・レイアウト展は、大阪南港のサントリーミュージアムで
10/12まで開催中です。
アニメーションが好きheart04絵が好きheart04という方はぜひ!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
よかったら応援のクリックお願いします↓
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月20日 (金)

十牛図に挑む MAYA MAXX展

Mayaticket

先週末、MAYA MAXXの展覧会「十牛図に挑む」へ行ってきました。

MAYA MAXXは、昨年から活動拠点を京都に移し、
現代美術のアーティストでありながら、墨を使った
書道と絵画が合わさったような作品、建仁寺での
屏風の制作といった、「和」の要素を取り入れた作品を
最近は多く発表されています。

京都で個展が開かれるのは、今年で2年目で、
昨年の初回から10年間は、祇園にある何必館(かひつかん)
という現代美術館にて個展が開催されることになっています。

今年は「十牛図」をテーマに作品を発表されています。
十牛図とは、禅修行の悟りの過程を牛に例えて描いた、
古くから中国に伝わる、悟りへ至るための手引書とでも言うべき
十枚の絵のことです。

私も大学生の頃、これに影響を受けて「探索」という題名の
日本画を描いたことがあり、この「十牛図」に対しては
思い入れもありましたので、今回MAYA MAXXがどのように
十牛図を自分のものにして作品化されるのか、見に行く前から
楽しみにしておりました。

見に行ってみて、「十牛図」からインスピレーションを得たとしても、
最終的には、しっかりMAYA MAXXのものになっているな、と感じました。

MAYA MAXXの展覧会へ行っていつも感じるのは、「自由さ」です。
こんなことやってみたよ、どんな風にやってみてもいいんだよ、
そういったメッセージを感じさせてもらえるところが、いつも
「いいな〜」と思うのです。

何必館・京都現代美術館で3/22までの開催です。
明日の21日は、午後2時からMAYA MAXXのサイン会があるそうです。
残念ながら、私は予定があって行けないのですが、
ご興味のある方は、どうぞ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年2月26日 (火)

MAYA MAXX展

Mayaticket_3
MAYA MAXX展、最終日に行ってきましたnote
以前から彼女の作品や活動が気になっていたので、京都で展覧会をされると聞いて、
絶対に見たかったのです。

最終日という事もあって、雪が降っていたにも関わらず、多くの人が観に来られてました。
どちらかというと、若い人が多かったかな。

Mayagallery1_7

雪の中、がんばって見に行って良かったです。
彼女の絵はすごく自由な感じです。
「とにかく思いついた事、何でもやってみよう」というような感覚で、
何ものにも捕われてない感じが良いな〜と思いました。
Mayaroom1_2

Maya3_3
MAYA ROOM・・・大きな作品も良かったけど、この部屋にある、水彩とドローイングが特に好きです。偶然できた形を生かして、色々な絵にしているのが、おもしろい!


彼女について、私は今まで作品以外知らなかったのですが、
いわゆる芸大や専門学校のような所で勉強された方ではなく、
絵に関しては、まったく独学でやってこられたそうです。
それを知って、むしろ、だからこそあのように捕われのない表現が
できるのかも知れない・・と思いました。

私は、芸大に行きましたが、時々、いろいろ学んできた事が
かえって邪魔をしているのでは・・と思う時もあります。
子供の頃、ただ「好き」というだけで描いていたあの頃の無邪気さを
失ってはいけないな、と思います。

そういった事を思い起こさせてくれる、展覧会でした。
Maya7

Maya6_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年11月15日 (木)

いわさきちひろ展

Chihiro

京都駅ビル内、「えき」美術館にて開催されていました。
私は最終日に行って来ました。

いわさきちひろさんの絵は子供の頃から好きで、これまでにも
展覧会には何度か足を運んだことがありました。
それまでの展覧会のイメージから、今回もイラストや絵本の
展示中心のものであろうと想像していたのですが、
今回の展示では、ちひろさんが若い頃のスケッチが数多くあり、
今まで私が見た「いわさきちひろ展」の中では一番、
その足跡を忠実に辿ったものになっていたのではないかと
いう気がしました。

ちひろさんのような方でも、絵が思い通りに描けなくて
苦悩されていた時期があったということ、
子育てと仕事の両立を一生懸命にされていたこと、
結婚していても、子供がいても、絵を描くために
海外へ行くチャンスがあれば迷わず行く方を選ばれる・・
・・・そんな生き方に、数々の共感を覚えました。

それから、今回初めて原画を拝見したものも数多くありました。
ペンで挿絵用に赤ちゃんの絵を描いたものは線に勢いがあり、
なおかつ美しく、赤ちゃんの一瞬の動きや特徴を的確に捉えて
いて、感動しました。
今、うちにも赤ちゃんがいるので、特にそれらに目が留まった
ということもあると思います。

ちひろさんの絵は、水彩の色の美しさと、パステルやえんぴつで
勢い良く引かれた線で知られていますよね。
彼女がなぜ通常は色を塗るのに使うパステルを、線を引くために
使ったかというと、敢えて細かい描写に向かないパステルを使う
ことによって、絵が小さくまとまるのを防ぐためだったそうです。

それを知って、私は自分の制作を振り返って「はっ」としました。
私はそういう工夫をしてきたかな?
最近の私の絵・・余裕なく制作しているために、
イジイジしてきているのでは??

ちひろさんは、ご自分の絵の魅力がどこにあるのか、ちゃんと
わかっていて、真っ直ぐにその方向へ進もうと、たゆまぬ努力を
していらっしゃったということがよくわかりました。

私にとっては、ちょうど良い時期に良い展覧会に行くことができて
本当に良かったです。

Stationfront Xmastree1

京都駅ビルの吹き抜けには、もうクリスマスツリーが設置されていました。

一緒に行ったダンナが、「いわさきちひろ」の名前は知っていても、
この展覧会に行くまで、ずっと男性だと思っていたそうです・・・
・・・・・(絶句)
事実を知ることができたので「行って良かったわぁ~」と
ニコニコしながら言ってました。

彼にとってもちょうど良かったみたいです。

| | コメント (0)

2007年10月12日 (金)

京都アートフリーマーケット

お久しぶりです・・。生きてました、一応・・・。
でも、少々無気力&自堕落な毎日を過ごしておりました。
ああ、月日が勝手に流れていく~。

先日久しぶりに、アートに関係するものに行ってきましたヨ。

Kartflea_2

京都アートフリーマーケット。
京都文化博物館で3日間開催されていました。
作家さんが自分で作った作品を売ったり展示したりされていました。
久しぶりでした、こういう雰囲気。・・・デザインフェスタ以来かな。
デザインフェスタよりは、かなり規模は小さかったですが・・。

アクセサリーの作家さんが多い中で、私の目を惹いたのは、
雑貨やTシャツを作っておられる方々。
中でも「ありんこ天国」さんのブースでは、長い間立ち止まって
一つ一つの作品を手に取って見ずにはいられない程、インパクトが
強かったです。

本当に一つ一つがユニークで、それぞれに作家さんの
思い入れが込められているのがよくわかりました。
見ていると楽しくて、ついつい話し込んでしまい、迷いに迷った挙句、
一つ買っちゃいました。
それがコレ↓

Arinko1
「ありんこ天国」の作家さんは、使用法や、アフターケアについても
本当に丁寧に説明してくださいました。

Arinko2
空のときは、口をパクパクして遊べます。

Arinko3
物を入れてから開けると、「ウェ~」・・・。

本当に丁寧に縫製してあって、ひとつひとつ作るのは大変
だろうな~と感心してしまいました。
知恩寺の手作り市にも出店されているそうなので、また
寄せてもらおうかな♪・・・とすっかりファンになってしまったのでした。
ありんこ天国さんのサイト

しばらく作家活動から離れていた私にとって、沢山の作家さんと
お会いすることができたことは、すごく刺激になりました。

また、何か作りたくなってきたナ~。

| | コメント (2)